トップメッセージ

経営の本質に向き合う「場」

代表取締役CEO 村岡 隆史

経営とは「未来を創る意思と行動」である

IGPIグループが向き合い続けているのは、「経営とは何か」という根源的な問いです。私たちは経営を、企業内の役割や手法に閉じたものではなく、人間社会全体に通底する普遍的な営みと捉えています。限られた情報と資源のなかで問いを立て、複雑な利害関係を調整し、価値判断と実行を繰り返す。これは、企業に限らず、大学や研究機関、行政、政治、地域社会など、あらゆる分野に共通します。
経営とは、未来に向けて社会を動かす「創造的な行為」。我々は、その本質に向き合い続ける専門家集団でありたいと考えています。

IGPIグループ設立の原点──真の経営人材の輩出

IGPIグループの設立背景には、創業メンバーの多くが携わった産業再生機構での企業再生の現場において突きつけられた、「真の経営人材」の不足という課題がありました。不確実性や変動性が常態化した経営環境において、教科書通りの答えをなぞるのではなく、自ら構想し、厳しい判断と実行を担える人材が強く求められています。IGPIグループとは、そうした人材を育成し蓄積し、社会に輩出する実践の場です。単なる助言ではなく、人材と資本をもって経営に当事者として関与し、多様な組織体の「経営のあるべき姿」を追求してきました。矛盾や困難を孕む経営現場で価値を創造すること自体が、「真の経営人材」を育むプロセスでもあります。

探索と深化──未来に向けた両利き連鎖

私たちはコンサルティングの枠に捉われず、事業・財務・組織・固定概念等の壁を越え、現場に深く入り込みながら、クライアントの本質的変革を支援してきました。支援者の立場に留まらず、変化の兆しを捉え、自ら経営に飛び込むこともあります。その代表例として、地域交通事業の支援に関わる中で、一見すると厳しい環境にあるこの分野でこそ、私たちならではの価値を発揮できると考え、広域連携による持続可能な仕組みづくりに挑むべく、2009年に「みちのりホールディングス」を設立。福島交通や茨城交通のグループ入りを起点として、日本有数の交通事業体へと成長しています。

この経験と「日本再興の本丸はローカル経済圏にある」という確信をもとに、2020年に日本共創プラットフォーム(JPiX)を設立。長期保有型の投資・経営モデルで、新しい地域経営のあり方を提示しています。他方で、日本の国際競争力強化を見据えたJBIC IG Partners(2017年)や技術インキュベーションの新たな形を追求する先端技術共創機構(ATAC/2021年)の設立等、探索と実践を重ねています。

クライアントの変革支援を行いながら自らも探索し、新たに生まれた事業を徹底的に深化させる。そこで得た知見を再びクライアントや社会への価値提供に還元させていく。こうした循環こそが、IGPIグループの実践する「両利きの経営」です。

「自由な心」で新たな時代を共に創る

この挑戦を支えるのは、自由と多様性を前提として、共通の目的意識を持つパートナー・ガバナンス型組織です。自らの価値観に由って行動する「自由な心」を尊重しつつ、「3つの約束(※)」を共有し、組織の一体性を保っています。

現役メンバーに加え、アドバイザリーボードやアルムナイ、クライアントや投資先の方々も含めて、産官学・世代・国境を超えて学び合い、価値を共創する──IGPIグループは、そうした挑戦の前線に立ち、経営の本質に向き合い続け、変化を生み出す「場」であり続けます。

 

※IGPIグループの組織が社内外に対して守る3つの約束:「Authentic :本質的な社会益の飽くなき追求」「Transformational :リアリティと先進性のたゆまぬ向上」「Integrity: 誠実性を常に体現」

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志と構想

経営と経済に
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Pioneering a new era of management

私たちは、「経営」の本質に向き合い続ける有機体です。多様な組織体の「経営のあるべき姿」を、人材と資本をもって当事者として追求する、真のプロフェッショナル組織を創造しつづけます。

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